バラード・パワー社、自動車メーカーが燃料電池契約を結んだのに第1四半期の予想を下回る

バラード・パワー・システムズ(BLDP)は、燃料電池パワートレインを販売するためのリナマール社との提携を発表した後、月曜日遅くに第1四半期の予想を下回りました。BLDPの株価は沈んでます。

リナマー社がバラードと提携

未来 車

バラード・パワー社は、カナダの自動車部品メーカーであるリナマー社と協力して、乗用車、SUV、ライトトラック、5トン以下の商用バン用の燃料電池パワートレインとコンポーネントを製造すると発表。

当初は、北米および欧州向けに販売します。

バラード社のCEOであるランディ・マキュエンは、「先日発表したカリフォルニア州でのUPS配送用バンの試験に関する既存の共同作業関係に加えて、今回、小型車、特に長距離走行、負荷サイクルの延長、急速な燃料補給を必要とする車にゼロエミッションの燃料電池パワートレインを提供するという共同ビジョンに基づいて、両社の協力関係を深めることになりました」と発表しています。

リナマー社との契約は、カナディアン・パシフィック(CP)社が3月に発表した、バラード社の燃料電池モジュールが、CP社の水素機関車プログラムに採用されるというものです。

このプログラムは北米初となる、水素駆動の貨物機関車の製造。

バラード社は、200キロワットの燃料電池モジュールを今年中に6台、同鉄道会社に納入する予定です。

パリ協定の成立後、世界的に再生可能エネルギーへの投資が増加している中、水素燃料電池は人気を集めています。

世界最大のエネルギー企業であるサウジアラムコ社も、水素燃料に大きな可能性を見出しているほどです。

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