3月にフューエルセルエナジーの株価が15%急落した理由とは

1月に86%も急騰したFuelCell Energy(NASDAQ:FCEL)の株価は、この2カ月間で地に落ちた。S&P Global Market Intelligence社のデータによると、FuelCell Energy社の株価は2月に18%下落し、3月にはさらに約15%下落している。

水素燃料

同社の2021年第1四半期の収益報告が期待外れだったことに加え、ウォールストリートのアナリストが同株に弱気な見方をしたことで、投資家がポジションを縮小する動きになった。

ノースコーストリサーチ社のアナリストであるトム・ヘイズ氏は、3月下旬にプラグパワー社やフューエルセル・エナジー社など、クリーンテック分野のより多くの銘柄のカバレッジを開始する一方で、水素産業のサプライチェーンが、クリーンテックのコスト低下につながる「初期の成功の兆し」を見せていると指摘しました。

また、燃料としての水素の使用が増加しているのは、脱炭素化への再注目から来ていると分析しています。

価格の動き フューエルセル・エナジー社の株価は、月曜日にほぼ8.6%低い11.39ドルで終了し、さらに時間外セッションでは0.5%下落して11.33ドルとなりました。

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