マラソン・オイル|米国の石油・天然ガス探査・生産会社

マラソン・オイル・コーポレーション(Marathon Oil Corporation)は、テキサス州ヒューストンのマラソン・オイル・タワーに本社を置くアメリカの石油・天然ガス探査・生産会社です。マラソン・オイルはオハイオ州で法人化されている。

2015年12月31日現在、同社の推定埋蔵量は石油換算で21.63億バレル(1.323×1010GJ)で、そのうち米国が44%、カナダが32%、赤道ギニアが12%、その他リビアを中心としたアフリカ諸国が11%を占めている。

同社はリビアのWaha Oil Companyとの間で権益を有している。リビアは石油換算で2億3500万バレル(1.44×109GJ)の推定埋蔵量を有しているが、2015年には内戦や政情不安で操業が中断したため、同社はこれらの操業からの製品を販売していない。

カナダでは、同社が20%の権益を保有するアサバスカ・オイルサンド・プロジェクトに注力していた。

同社の埋蔵量は、石油40%、合成原油32%、天然ガス19%、天然ガス液体9%である。

2015年には、1日あたり石油換算で438千バレル(268万GJ)を販売した。

2015年には、売上高の13%をアービング・オイルへの売上高から、11%をシェル・オイルへの売上高から得ている。

2016年には14億ドルの設備投資を計画しており、そのうち12億ドルは北米で、イーグルフォードで6億ドル、バッケン層で2億ドルの設備投資を予定している。

同社はバッケン層で277,000エーカーの純エーカーを所有している。

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