マイクロチップ・テクノロジー社がAdaptec® SmartRAID 3100E RAIDアダプタを発表

マイクロチップ・テクノロジーは、コスト重視のエンドアプリケーションにおいて、顧客のデータに信頼性の高いハードウェアRAID保護を提供するように設計されたAdaptec® SmartRAID 3100E RAIDアダプタをリリースしました。

SmartRAID 3100E

SmartRAID 3100E

マイクロチップ社の前世代のAdaptec 8Eシリーズと比較して、40%の省電力で60%以上のパフォーマンスの向上を実現。

Adaptec SmartRAID 3100Eシリーズは、Microchip社の既存のPCIe® Gen 3 SAS-3/SATA SmartRAID 3100アダプタファミリに加わります。

新しいSmartRAID 3100Eアダプタは、キャッシュ保護やフル機能RAIDアダプタの高度なRAIDレベルのコストをかけずに、キャッシュサポートやエントリーレベルのエンタープライズRAIDデータ保護からアプリケーションの高速化を望むシステムに最適。

SmartRAID 3100Eエントリーレベルアダプタは、ソフトウェアRAIDソリューションや従来のエントリーレベルのハードウェアRAIDソリューションから、マイクロチップの実績あるスマートストレージスタックへの移行を考えている方にうってつけでしょう。

これらのアダプタは、1GBまたは2GBのDRAMキャッシュを内蔵しており、前世代よりも大幅なパフォーマンスの高速化と低消費電力を実現し、4Kランダムリード/ライトワークロードに適しています。

エントリーレベルのSmartRAID 3100E RAIDアダプタは、コンピューティングやグラフィカルアプリケーション、エッジコンピュートやストレージノード、産業用サーバや製造サーバなどのアプリケーションにも適応。

企業やクラウドサービスプロバイダは、人気の高いAdaptec 6Eシリーズや8EシリーズRAIDアダプタをこれらのアプリケーション用にSmart Storageプラットフォームにアップデートすることができます。

これにより、Smart Storageファミリ全体で統一されたドライバ、ファームウェア、管理ツールの恩恵を受けられるようになりました。

導入ツール

SmartRAID 3100Eアダプタは、Adaptec maxView Storage Managerや新しいオープンソースのSoftware-Defined Storageプラグインなど、共通のSmart Storageデプロイメントツールを共有しています。

公開されているファームウェア、ソフトウェア、ドキュメントは アダプテックのサポートページから入手可能です。

また、専用のアダプテックのナレッジベースも利用できます。

Adaptec SmartRAID 3100Eシリーズボードレベルアダプタは、現在、大量に生産されています。

ハードウェアRAIDレベル0、1、10をサポートする3102E-8iと3101E-4iの2つの新しいデバイスは、それぞれ最大8台のダイレクトアタッチデバイスと4台のダイレクトアタッチデバイスにデータの信頼性とパフォーマンスアクセラレーションを提供予定。

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