米が高くなった昨今、ありがたいのがカルローズ米。こちらのお米、主にアメリカのカリフォルニア州で栽培されているお米です。日本の主要なお米である「短粒種(たんりゅうしゅ)」とは少し特徴が異なる…んですが、そんなに気になるほどじゃなかったですね。
カルローズ米の特徴
粒の形: 日本の短粒種よりやや細長く、タイ米などの長粒種よりは丸みを帯びた「中粒種(ちゅうりゅうしゅ)」です。
食感: 炊きあがりは日本の炊飯米のような強い粘りやもちもち感は少なく、比較的あっさりとしていて、軽い食感や適度な歯ごたえ(アルデンテのような)があります。パラッとしすぎず、べたつきも少ないのが特徴です。
味わい: 穏やかな香りで、クセがなく、どんな料理にも合わせやすいと言われています。
用途: その軽い食感から、リゾット、ピラフ、パエリア、サラダライス、炒飯など、粒立ちを生かしたい洋風や中華料理に特に適しています。カレーや丼ものにも合いますよ。冷めても硬くなりにくい性質もあります。
日本の食卓では一般的に短粒種が主流なので、カルローズ米を初めて食べる場合は、その食感に少し違いを感じるかもしれません。ですが、この独特の食感が様々な料理で活かされます。
普通にオススメ!
ぜひ、色々な料理でカルローズ米を楽しんでみてください。リゾットなどを作る際は、日本の米とは少し炊き方(水の量や火加減など)を変えると、より美味しく仕上がることがあります。袋に調理方法のヒントが載っているかもしれませんので、確認してみてくださいね!