ポケカ「ロケット団の栄光」を遊んでみた評価。やっぱり狙い目はロケット団のミュウツー!

最近は「ロケット団の栄光(SV10)」を触ってみたので、その感想や評価をまとめてみる。結論から言うと――やっぱり一番の狙い目はロケット団のミュウツーexだと思う。


「ロケット団の栄光」というパックの印象

まず、このシリーズ全体の印象から。

  • ロケット団推しの雰囲気が強くて、昔からのファンにはたまらない。サカキやロケット団のポケモンたちが主役で、コレクション欲が刺激される。
  • ゲーム的にも新しいギミックが多い。ロケット団エネルギーやロケット団専用のサポートが面白くて、普通の環境デッキに飽きてる人には新鮮。
  • ただし「条件付きで強い」カードが多め。上手く回せば爆発力はあるけど、要求が重くて使いこなすのにテクニックがいる。

総合すると「ファン要素+構築力が問われるシリーズ」という位置付けだと感じた。


ロケット団のミュウツーex:強み

やっぱり一番気になるのは「ロケット団のミュウツーex」。実際に触ってみると、かなり“狙い目”だと思う理由がある。

  1. 高耐久のたねポケモン
    HP280のたねポケモンってだけで安心感がある。進化を待たずに盤面を作れるのは大きい。
  2. 打点を伸ばせるワザ
    「イレイザーボール」は通常160ダメージだけど、ベンチのエネルギーをトラッシュして最大280まで伸ばせる。相手の大型ポケモンをワンパンできる可能性があるのは強力。
  3. ロケット団カードとの相性
    ロケット団エネルギーや専用サポートと相性がよく、組み合わせ次第でかなり動かしやすくなる。ワナイダーでのエネ加速など、工夫すれば安定感が出せる。
  4. コレクション価値が高い
    特にSAR版はシリーズ内でもトップクラスの人気と価格。ゲームで使わなくても、持っているだけで満足感がある一枚。

ロケット団のミュウツーex:弱み

もちろん弱点もある。

  • 条件が重い
    特性「パワーセーバー」で場にロケット団のポケモンを並べないと攻撃できないのがネック。展開が遅れると一気に不利になる。
  • エネルギー要求がきつい
    技を使うためのコストが重めなので、序盤に止まることがある。速攻系のデッキには押し切られやすい。
  • 環境依存
    妨害や高速展開が主流の環境だと、ミュウツーの強みを出し切れないこともある。
  • 価格が高騰中
    人気ゆえにシングル価格はかなり高め。複数枚揃えようと思うとコストが大きいのも悩みどころ。

まとめ

「ロケット団の栄光」はファン要素が強くて、構築を工夫できるプレイヤーにとっては面白いシリーズ。その中でも「ロケット団のミュウツーex」はやっぱり頭一つ抜けて狙い目だと思う。

  • コレクターとしての価値も高い
  • デッキ構築次第で環境デッキに食い込むポテンシャルあり
  • 扱いは難しいが、ロケット団らしいクセのある強さ

僕自身は「ちょっと手間がかかるけど、その分うまく回した時の爆発力が魅力」っていう評価。ロケット団好きや、変化球のデッキを組みたい人には特におすすめ!