カレーライス1杯分の糖質は、ご飯の量や具材、カレールーの種類によって大きく異なりますが、一般的な目安としては以下のようになります。
糖質量まとめ
ご飯200gの場合: ご飯だけで約71〜76gの糖質が含まれます。
カレールー(1人前): 約7〜9gの糖質が含まれています。
カレーライス全体(ご飯とルー、一般的な具材を含む):
約70g〜120g 程度の糖質が含まれることが多いです。
具体的な例として、約77g や 約78.9g、約92g といった情報もあります。
種類によっては、ポークカレーで115.8g、ビーフカレーで116.4g と高くなることもあります。
カレーの具材(じゃがいも、にんじん、玉ねぎなど)にも糖質が含まれているため、これらも糖質量に影響します。
糖質を抑えたい場合は、ご飯の量を減らしたり、カリフラワーライスなど糖質の少ないものに置き換えたり、低糖質を謳うカレールーやカレー粉を使用するなどの工夫が有効です。
大半はご飯!
カレーライス1杯分の糖質の大部分はご飯が占めています。
一般的なカレールー1人前(約20g)に含まれる糖質が約7~9gなのに対し、ご飯1膳(200g)には約70g以上の糖質が含まれています。この数字を見ても、ご飯が圧倒的に糖質の量に影響を与えていることがわかりますね。
なぜカレールーの糖質は少ないのか?
カレールーには小麦粉や砂糖が使われているため、糖質がゼロというわけではありません。
ですが、一人前あたりの使用量が少ないため、全体の糖質に与える影響はご飯に比べて小さいのです。
糖質を抑えるには
このことから、カレーの糖質を抑えたい場合は、ご飯の量を減らす、またはご飯の代わりに糖質の低い食材(カリフラワーライスなど)を使うのが最も効果的な方法と言えます。
また、具材としてジャガイモやニンジンといった糖質が比較的高めの野菜を減らし、きのこ類や葉物野菜など低糖質の野菜を増やすのも有効です。