マルケタの目標株価は25ドル みずほ証券より新たに「中立」の評価を受けるものの目先のアップサイドは限定的

みずほのアナリスト、ダン・ドレヴは、最近のフィンテックIPOであるマルケタ(NASDAQ:MQ)のカバレッジを中立で開始し、目標価格を25ドルとしました。

マルケタ 株価

目標価格25ドルに到達するために、同氏は28倍のEV/GP倍率を適用しています。

同氏は、MQが発行体の処理を阻害することを、Squareが加盟店の獲得を阻害することに例えていますが、Square(NYSE:SQ)がネットワーク手数料を除いた収益の80~85%を占めていることを懸念し、マルケタの短期的なアップサイドは限られていると考えています。

錚々たるパートナーシップを持つマルケタですが、収益を得る先が限られすぎているのが怖いところ。

また、ダービン・スモール・バンク・ループホールへの依存や、Stripe社の競合製品のリスクも気になると、ドレヴ氏は顧客へのメモで書いています。

MQに対する中立の評価は、ウォール・ストリートのアナリストによる唯一の中立の評価と一致しています。

最近のチャートによると、前月比でMQのトータルリターン(-1.4%)は、S&P500(+1.7%)や、競合のPAY(+26%)、MNDY(+29%)、DLO(+40%)に遅れをとっている。

ただし、マルケタはほとんどすべての重要な営業指標で競合他社を引き離しており、今後もそうである可能性が高い。

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