SPDR S&P 500 ETF 長期的な景気拡大の恩恵を受けられるのが長所

いかにもベタな銘柄だからといって儲からないわけではありません。SPDR S&P 500 ETF (NYSEMKT:SPY)はその代表格ですね。

SPDR S&P 500 ETF

SPDR S&P 500 ETFは、ベンチマークであるS&P 500のパフォーマンスを反映させることを目的としています。

上で述べたように、S&P 500のトラッキング・インデックスを購入することは重要ではありません。

重要なのは、その投資を長期間継続することです。

というのも、S&P500には、米国および世界の大企業や高収益企業が500社含まれているからです。

これらの企業は、長期的な景気拡大の恩恵を受けることができるため、S&P500が長期にわたって上昇し続ける大きな理由となっています。

SPDR S&P 500 ETFのもう一つの魅力は、正味経費率が非常に小さいことです。

ほとんどのETFの純経費率が年間0.5%から1%程度であるのに対し、SPDR S&P 500 ETFの純経費率は0.03%です。

つまり、1,000ドルの投資に対して0.30ドル、5,000ドルの投資に対してわずか1.50ドルしか投資していないことになります。

1980年以降、S&P500の平均年間トータルリターンは11%強です。

これは、市場に影響を与えるETFとしては決して悪くない数字であり、再投資すれば7年以内に資金を2倍にすることができます。

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