プラグパワー社、ナスダックから「想定済みの警告」を受けたと発表

プラグ・パワー社は、ナスダック証券取引所から、2020年の年次財務報告書を5月17日までに米国証券取引委員会に提出しなければ「コンプライアンス規則に違反する」という通知を受けたと発表しました。

ナスダックの書簡とプラグ・パワーの株価への影響

株式市場

レイサムに本社を置く燃料電池メーカーは、2018年にさかのぼって財務諸表の修正を余儀なくされる会計上の問題を解決するため、今月初めに文書の提出を延期しました。

この報告書は3月1日にSECに提出する予定でした。

ナスダックの書簡は、今のところプラグ社の株式取引に影響はありません。

プラグ社は、もし5月の期限に間に合わない場合は、ナスダックに計画書を提出し、それが承認されれば9月までに提出を完了できるとしています。

ナスダックの規則は、透明性を確保し、SEC規則を遵守することを目的としています。

プラグ社の株価は3月1日から20ドル下落し、数十億ドルの市場価値が失われました。

これは、再生可能エネルギー市場の成長に伴い、国際的に事業を拡大する中で、事業が複雑化していることが原因とされています。

また、同社の会計問題は、同社が十分な透明性を持たずに投資家を傷つけたとして、株主訴訟に発展しています。

同社は、会計事務所と監査委員会が会計問題を発見したのは2月に入ってからだとしています。

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