業績不振と業績修正でもプラグ・パワーの未来が明るい理由とは?

JPモルガンはブルーム株のアップグレードについて、過去 1 か月の間に 21% の株価下落があったことに言及しています。

しかし、同じ期間にプラグの株価は約2倍の39%も下落しているわけです。

なぜ今株価が下がるのか?

プラグの株が今下がっているのには理由があります。

例えば、過去1年間の収益がマイナスになるような大きな業績不振や、業績修正を行ったことなどです。

しかし、それでもJPモルガンは、近い将来、燃料電池株を上昇させるポジティブな「触媒」が存在すると予測しているのです。

その触媒とは「水素ベースの電解槽と燃料電池システムの商業的導入」だと一部メディアが報じています。

プラグ社の株価は過去1ヶ月間で39%下落し、1月につけた高値からは60%近くも下落しているため、投資家はプラグ社の株価は遅かれ早かれ反発するだろうと考えたくなります。

ただ、もう少し様子を見るべきですね。

時価総額が160億ドルを超え、簿価の11倍という評価を受けているプラグ・パワーは、決して安い銘柄ではないわけです。

また、12ヶ月間の収益がマイナスで、24年間一度も利益を上げたことがないという実績もあり、この株の成功はまだ確実なものとは到底言えないのです。

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